（Verse1）
白い砂浜に残した足跡（あしあと）
太陽（たいよう）が微笑む午後3時
波のリズムに揺られてた想い
君の横顔 そっと刻んだ
（Pre-Chorus）
蝉時雨（せみしぐれ）が囁く秘密
「好きだよ」言えずに溶けたアイス
あの日触れた小指 消えた約束
夏空（なつぞら）に滲む 淡いイリュージョン
（Chorus）
光る汗と花火のシャンデリア
逆回転の砂時計
壊れそうなこの胸の奥で
儚（はかな）さこそが 永遠（とわ）だと知った
夏色のイリュージョン
明日（あした）へ繋ぐリボン
（Verse2）
浴衣（ゆかた）の袖 夜風が踊る
金魚鉢（きんぎょばち）みたいなこの想い
「楽しいね」って笑ったふりして
星屑（ほしくず）の隙間 こぼれた本音（ほんね）
（Bridge）
突然の雨に濡れた自転車
加速する鼓動 消える街灯（がいとう）
「さよなら」の代わりに歌った
歪（ゆが）んだレコードのようなメロディー
（Final Chorus）
光る涙と向日葵（ひまわり）のクレッシェンド
逆さまに見えた世界
壊れてもいいと抱きしめた
儚さこそが 愛だと気付いた
夏色のイリュージョン
新しい私のリズム